鼻のメンテナンス

鼻毛抜いてしまうと…

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ついついやってしまうが…

鼻毛が鼻から出ているのに気づくと、ついついやってしまうのが、引っ張って「ぶっつん!」と抜いてしまう事。

実はこれ、あまり良いことではありません。

鼻毛には、フィルター効果で集められた粉塵や鼻内部の粘膜から分泌された液体(鼻水など)が多数付着しています。

そして適度な体温と湿度で、雑菌の非常に住みやすいところとなっています。

※子供たちがかかる「とびひ」(伝染性膿痂疹/でんせんせいのうかしん)は、子供たちが良く触る鼻腔内に、黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌が繁殖して、そこを拠点として全身に拡大していく事がよくあります。

また鼻の奥には粘膜があり、そこが嗅覚情報を得る場所となっています。

また、脳にも近いのでそこで感染すると場合によって、強力な細菌が脳に入り深刻なダメージを及ぼすこともあります。

と言うことで、毛根にダメージを与え傷を作る「抜く」と言う行為は、化膿性炎症など重大な危険をはらんでいるので、是非注意したいところです。

では、メンテナンスはどうすればいいのでしょうか?

メンテの種類

鼻毛と白髪

鼻毛は体中でも白髪の発生が非常に早い事が解っていますが、現在その原因はわかっていません。ただ全体的に、外部に露出している部分は早めのような気はします。